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香港採集レポート No.3 [採集レポート]

いよいよ採集開始!!まずは西貢へ!!

お待たせしました!!魚採ります撮ります。
というわけで西貢へ移動。

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ここ西貢は自然の多いエリアで観光地としても人気が高いです。
まぁ、観光地で採集なんてできないので僕らはその上にある村を目指します。

道中川を覗き込むと魚がいてみんなテンション爆上げ。笑
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「もうここで採る!!」とか言い出してましたが、流石に制止してさらに上流側へ。

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こんな素敵な葉っぱを眺めながら山を登ります。

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ほら来た!!いい感じの沢があるよ!!
下には中国カワムツCandidia spilursもいたりしてテンションは最高潮です。笑
「よっしゃ行くぞ!!」ってところで警察に「アブねーから戻ってこい!!」と怒られてしました。
えー、川ここしかいのに…。

しかし、流石に海外で地元警察に楯突くのはヤベーよなぁ…。というわけで撤収。
元来た道を戻ります。

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テンションはダダ下がりで「こんなんもう終わりやんけ…。」みたいな空気が漂ってまして、こんなアガマを捕まえて「よし!!とりあえず生き物捕まえたぞ!!」とか言ってました。笑

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一人でお散歩してるワンちゃんもおりました。

そんなこんなでバス停まで戻ってきました。
「さて、どうする?」と会議をした結果「初日に行く予定だったポイントに行ってみよう」ということで決着しました。

しばらくバスと電車に揺られて移動しまして、2つ目のポイントへ。
「どうせ無理やろこんなん。もう大失敗だわ」とか思いながらポイントを目指します。

グッズグズの香港採集、大逆転!?

というわけでダラダラ歩いて川にぶつかりました。
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お?おぉぉぉぉぉぉぉ!!
周りに警察はいません、靴を洗ってるオバちゃんと野良犬のみ。
よし!!ここで網出すぞ!!ってことでガサガサ開始。

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みんなでひたすらガサガサします。


その瞬間は突然に…。

採集を開始して30分ほど経った頃です。
T君が「アナバスが採れました同定してください」と叫んでいるではありませんか。
アナバスと聞いてはゆっくり歩いてなどいられません。
ダッシュで受け取りに行きました。
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この魚を見たとき血液が沸騰してしまったかのような高揚感に襲われました。
その魚はまさに僕が探し求めていたMacropodus hongkongensisでした。
何度も「他の魚である可能性は本当にないか?」と自問しましたが疑いようがありませんでした。
とりあえずこれで目的を達成したのでここらはひたすらガサガサを再開します。

その他色々採れました

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テナガエビsp.
名前は許して調べるの面倒くさいの…笑
額角に綺麗な模様が入ってて非常に美しいテナガだったのですが甲殻類は検疫がうるさかった気がするので泣く泣くおいてきました。


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中国カワムツCandidia spilurs
僕にはあまり良さが分かりませんが同行した某氏はテンション上がってたので好きな人にはたまらんのでしょうね。笑
小さいものも含めれば数はかなり採れたと思います。

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Rhinogobius unknown
種類まで同定できませぬ。
「duospilusっぽくもあるしwuiiっぽくもある」とかみんなが言ってますがヨシノボリはあまり詳しくないので僕はダンマリです。笑
それはもうたくさん採れました。
中盤からはキープするのも面倒で捨ててましたね。笑

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スキストラローチSchistura fasciolata
多分あってるハズ。
コイツも沢山採れました。
「うわ!!めっちゃ可愛い!!」とか言って沢山持って帰ってきたのですが思ったより気が荒くて困っています笑

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香港リザードフィッシュLiniparhomaloptera disparis
こちらも沢山採れました。
かなりの数が採れて数匹を持ち帰ったのですが、輸送中の酸欠に弱く2匹しか手元に残っていません。
丁度卵を持ったメスとオスの2匹なので繁殖とかできるのだろうか…?リザードフィッシュの繁殖とはいかに…。

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ハナマガリの一種Acrossocheilus beijiangensis
日本に「中国セブンバンドバルブ」なんて名前で来るのと近い種類。
ただし、このbeijiangensisはなかなか来ないので珍しいとかなんとか。

この他にもエビとかホンコンプレコのmyersiの方とかも採れましたが何故か写真撮ってないです…。
ホンコンプレコはもって帰ってきてるので近いうちにUPできるかと。

勿論今回の大本命Macropodus hongkongensisも持って帰ってきてるので近いうちに近況をご報告できるかと思いますー。

次回は帰国編と総括です。よろしくお願いします。
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